信仰というものは
- カトリック京都司教区
- 2022年6月28日
- 読了時間: 1分
更新日:6月11日

「信仰というものは、
99パーセントの疑いと、
1パーセントの希望だ」
と言ったのは
フランスの有名なキリスト教作家
ベルナノスですが、
私は本当にそうだと思うんです。
疑いがあるから信仰なんです。
浄土が思い描けないということが
信仰がないっていうことじゃないんです。
宗教に何の関心もない普通の人だったら、
「浄土を思い描けないがどうしよう」
などと言わないでしょう。
遠藤周作(光文社文庫141-142頁)
Comments