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生きる


われわれは大馬鹿者である。

だからこんなことを言う。

『あの人は生涯を無為のうちに過ごした。

わたしは今日何もしなかった。』


・・・あなた方は生きたではないか。

それが、

あなた方の仕事の根本であるばかりでなく、

もっとも輝かしいものではないか。


         モンテーニュ 『エセ―』3 岩波文庫



わたしたちは、自分の人生が充実していなければ意味がないと思っている。自分の手帳を真っ黒にすることに意味があると思っている。わたしが何をしたかとか、しなかったとかではなく、生かされてあること、生きていることそのものが尊いではないか。そのことがか分からないなら、わたしたちは本当に大馬鹿者である。

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