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​信徒カテキスタ養成講座

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「カテキスタ」とは

カトリック教会の「カテキスタ」とは、おもに洗礼を希望する方々に、キリスト教の概要や教理(カテケージス・カテキズム)などを教える教師のことを指します。

聖職者(司教、司祭、助祭)は職務上、教理を教えるこができますが、信徒で教理を教える奉仕者を「カテキスタ」と呼び、小教区での信仰入門講座や聖書講座を指導することができます。

教皇フランシスコは、2021 年 5 月 10、自発教令「アンティクウム・ミニステリウム(古来の役務)」を発表し、カテキスタの奉仕職を制定しました。

教皇は、教理教育の奉仕への協力に召されたと感じる男女の信徒たちの存在を認めることが必要であり、洗礼の秘跡の準備から生涯の育成にいたるまで、同伴者として奉仕するよう招かれている と説明しています。

講座開催にあたって

 

小教区共同体として求道者を迎え入れるために、共同体信徒は大きな役割を担っています。

社会の日常を生き、生活している信徒の強みを生かすためにカテキスタを養成することは大切です。

司祭や修道者が入門講座を担当している小教区・ブロックにおいても、補佐的役割を果たしながら求道者が入信の秘跡に至るプロセスに同伴することで、求道者の共同体体験を豊かにする重要な役割を果たします。また、求道者の受洗後も、カテキスタが代父母、司祭団と連携し、新信者の共同体生活を助け、導くことにより、共同体自身も刷新され、成長していきます。

このような信徒が持つ大きな役割の可能性をより生かすため、信徒がカテキスタとして自他ともに自信を持って求道者の入門講座を担当することができるようになるための養成講座を開催します。

※申し込みは締め切りました

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