司教
司教年頭書簡
滋賀ブロック 大津教会 松川紘子 30代
読んだ箇所 全文
教会が聖職者の信頼を失っていたり、金銭のことも学びがあり、周りによく思ってもらえるように周りに謝罪することは、教会がよくなるためには必要だと思いました。良きサマリア人のように、誰にでも愛を示すのは大切ですが、無理に関わるのでもなく、話すのを嫌がっている人がいたら、神の愛や聖霊が働くように祈ることはできて、現実をどうするかだけではなくても、信じることは大切で、自分の納得いかないことではなく、押さえつけるのではなく、さまざまな事情を抱えてることを尊重できる教会になることを、心からお祈りいたしております。
洛北ブロック 衣笠教会 伊藤眞一郎 60代 男性
読んだ箇所 9
年頭書簡9で、「自分と他者の人生において、神の霊がどのように働いているかを見出すように努めます」とありました。
3月開催の日本シノドスでも、「霊における会話」がこれからの
教会では不可欠であると強調されていました。
「霊における会話」が、さまざまな場面で実践されること、
その促進に期待します。
滋賀ブロック 草津教会 小池 秀機 60代 男性
読んだ箇所 1、2
シノダリティとして思うのは、質素に生きる事です。 色々な物が豊富にあり、便利な生活のために、資源を沢山食いつぶし、地球温暖化を加速させ、自分達や次世代を、自ら生き難くしている。物が豊かな生活を素晴らしいと考えるのではなく、必要最低限の物を持ち使う生き方に立ち帰ることが、人類がこの素晴らしい地球で生き続ける為に必要な事です。
世界中の人達が、この生き方を目指して行動すれば、地球は見違えるほど良くなります! カトリック信徒が、まずこのような生き方を目指すことが、色々な隣人と共に歩むことと思います。 必要最低限の物というのは、難しい基準ですが、それは人それぞれでも先ずは良いと思えます。
まずは、踏み出すことですね!
洛北ブロック 衣笠教会 ドミニコ 60代 男性
読んだ箇所 全文 特に1、5、9
シノドス的教会は、貧困、孤立、差別等に苦しむ人がいる現実に目を向け、ともに歩む教会だと思いました。ともに歩むために、意見の違いを乗りこえる必要があるかもしれません。そのための対話と相互理解、そして、そこに働く聖霊を感じ取るように招かれているのでしょう。多様な言葉を聞き、福音を届ける場所がどこにあるか、考えていきたいと思います。
桃山教会 こなまま 50代 女性
読んだ箇所 全文
隣人とはだれかを決めてから「探す」ものではなく、出会った人の隣人に「なる」ものだ。(ギクッ!)教会でイエス様の教えに触れているのに、そのように生きようとせず、言い訳に終始し自己弁護ばかりしていないか?(ギクギクッ!)この二文がグサグサ刺さりました。戦争や自然災害、孤独で多くの人が苦しんでいる今、具体的な行動の一歩を踏み出さなければ、と強く思いました。
ショファイユの幼きイエズス修道会京都修道院 S.Veronica 80代 女性
読んだ箇所 全文
さすがに大塚司教様の視野は広く、危機にある現代世界に生きる教会、信徒、奉献者が「共に歩む」べき目標と歩み方を明快にご教示頂きました。私たち各々の人生の旅路で出会う人や生き物に悔いのない仕方で
神の愛を伝えたいという望みが再燃しています。
ノートルダム Sr.ジョアンナ徐
読んだ箇所 全文
善きサマリア人のたとえをシノダリティとつなぎ合わせながら考察することは容易ではありませんでしたが、大塚司教様の「道」と「宿」のお話は具体的で理解し易く現実に即した喩えで私の心に強く迫ってきました。「シノドス的教会のモデルはイエス」、「相互に隣人になること」、それを実行されたのはマリア!急いでエリザベトのもとに出向き、魂と魂が出会い触れ合っていきます。このマリアの姿勢こそ宣教にとって最優先するあり方だと思いました。 私から出向く、つまりイエスが「来なさい」と言われたことを即座に行動に移すよう促されました。今年は日常生活で出会う方々と謙虚な姿勢で出会い、もう一人のサマリア人になるよう努めたいと思います。感謝!