月を指す指は月ではない
なんでこんなので納得できるのか
月を問う
指を問う
問い自体が問いの在ることを問うのである
何感覚
存在の動因
池田晶子
リマーク1997ー2007(トランスビュ―)
「月を指す指は月ではない」と、池田晶子は…書いている。当たり前のことをいうなというかもしれない。だが、およそ現代は「指」を「月」だと思っている。哲学だけではなく文学、あるいは神学においても、芸術においてすら「指」を説明する言葉にあふれている。あまりにも饒舌な語り手は、話し手が実は「月」を知らないことを、かえって明らかに示しているように感じられる(不滅の哲学 若松英輔 亜紀書房)
イエスさまは、真実のイエスさまが知られることを望んでおられるのです。ご自分について説明されることは望んでおらません。沈黙のうちに、みことばのうちに、人々のうちに、あなたの人生のうちに、イエスさまご自身に聞き入ってください。イエスさまは絶え間なく呼びかけておられるのですから。
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