いのちカトリック京都司教区6 日前読了時間: 1分更新日:3 日前花びらは散っても 花は散らぬ形は滅びても 人は死なぬ 金子大榮 「意訳歎異抄」 わたしたちは、春になると「花のいのちは短くて苦しきことのみ多かりき」という林芙美子の歌を思い出します。花は咲いているときだけのもの、花の形をしているときだけのものと錯覚して、花の本当の「いのち」を見ていないのではないでしょうか。花びらが散っても、花の形がなくなっても、そのいのちは絶えることがありません。人のいのちも同じではないでしょうか。永遠のいのちがどこかにあるのではなく、いのちそのものが永遠なのです。