人間
- カトリック京都司教区
- 8月20日
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悪性さらにやめがたし
こころは蛇蝎のごとくなり
修善も雑毒なるがゆえに
虚仮の行とぞなづけたる
あくしょう さらにやめがたし
こころは じゃかつのごとくなり
しゅぜんも ぞうどくなるゆえに
こけの ぎょうとぞ なづけたる
親鸞 愚禿悲歎述懐和讃 ぐとくひたんじゅっかい
わたしはどこまでいっても、悪い本性を断ち切ることができません。こころは蛇やさそりのようです。よいおこないをしているつもりでも、そこには自分の見栄や驕りが含まれています。結局は偽物でしかないのです。イエスさまがファリサイ人にいわれた言葉を思い出します。しかし、そのファリサイ人はほかの誰でもなく、このわたしだったんだといううなずき、これこそが真の信仰ではないでしょうか。わたしたちの自己中心性のいかに深いことでしょう。
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