闇
- カトリック京都司教区
- 10月14日
- 読了時間: 1分

ほんとうの
いちばん深い闇は
わかっているという
思いです。
宮城顗
わかっているという思い込みは、人間の理性の働きではなくて、人間の闇なのです。キリスト教は何でもかんでも説明しようとします。そして、自分は何でも知っていて、わかっていると豪語します。この闇が、人々を傷つけてしまうのです。わたしたちがイエスさまの光に照らされるとき、人間の理性がそれほど確実なものではないことに気づかされ、少し謙虚になって、思いやりややさしさを取り戻すことができるのではないでしょうか。
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